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【アーカイブ】甲野善紀×藤田一照 ー宗教の意味ー これからの教育実践ゼミ
4,400円
※こちらはダウンロード商品です
5024korekarano.pdf
847KB
※決済後、ゼミ受講ガイドのPDFファイルがダウンロード出来ます。
ご一読いただき、ガイドに記載されているリンクから視聴ください。
下記に配信した記録になります。
宗教と科学
科学という信仰
肥田春充のエピソード
現実を変えないように働く集団無意識の力
科学を発達させることが正しかったのか。
宗教的な武術
介護と死について
人間らしさとは何か
死があるから宗教が現れた、では
人間が永遠に生きるとしたら何が起こるか。
命のかけがいのなさが希薄になっている。
システムは安全か
技の実演他
ZOOMのウェビナーで配信します。※都合がつかない際はオンデマンドで視聴ができます。
5月24日(水)19:00-21:00
武術研究者・甲野善紀先生と一緒に「これからの教育」を模索していく実践ゼミ。ゲストは藤田一照さん
対談にあてて甲野善紀先生よりメッセージをいただいています
ー「「宗教とは何か」、現代では、この問いはなかなか発しにくいように思います。ですが約3年に及んだCOVID-19の感染対策で、「人が人として生きるとはどういうことか」という、人が生きる上での最も根本的な問いに対して、まともに答えられる人がほとんどいないということを味わった私にとって、話をして話し甲斐がある人の居そうなジャンルは極めて限られており、当然のことながら宗教の世界には、まだそうした人がいるのではないかという期待を持っています。もっとも、私の畏友の一人から、その畏友が、ある僧侶の集まりに呼ばれ、そこで今回のCOVID-19の感染対策に関して「思想家も哲学者もほとんど総倒れの今こそ宗教の出番ですね」と話したとこ
ろ、集まった僧侶のほぼ全員に下を向かれてしまったという話を聞された事があり、こういう話を聞いてしまうと「宗教の世界もなかなか人材はいないかもしれない」と思ってしまいかけました。
そして、ならば既成の宗教に代わり、いま何が「人が人として生きる」ということを支えているのだろうか。という事を検討したくなって来ました。そこで、こうしたことを宗教家と語るとなれば、よほど気骨があり気心の知れている宗教家とでないと、なかなか難しい!と思い、そこで登場を願ったのが藤田一照師です。今回は、藤田師と共に「現代における宗教の意味」や「信仰とはそもそも何なのか」について、できるだけ掘り下げて考えてみたいと思います。御関心のある方は、是非一緒に考えていただけたらと思います。
(ゲストプロフィール)
藤田一照
1954年、愛媛県生まれ。東京大学教育学部教育心理学科を経て、大学院で発達心理学を専攻。院生時代に坐禅に出会い深く傾倒。28歳で博士課程を中退し禅道場に入山、29歳で得度。33歳で渡米。以来17年半にわたってマサチューセッツ州ヴァレー禅堂で住持をつとめる。 近隣の大学や瞑想センターでも禅の講義や坐禅指導を行う。2005年に帰国し、現在、神奈川県葉山を中心に坐禅の研究、指導にあたっている。 2010年より2018年まで曹洞宗国際センター所長をつとめる。 著作に『現代坐禅講義 – 只管打坐への道』、『現代「只管打坐」講義』、共著に『アップデートする仏教』、『安泰寺禅僧対談 』、『禅の教室』、『〈仏教3.0〉を哲学する』『禅・チベット・東洋医学』、『青虫は一度溶けて蝶になる』など。 訳書に『禅への鍵』『法華経の省察』、『禅マインド ビギナーズ・マインド2』など。