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アーカイブ甲野善紀✖️内科医の端くれ「これからの感染症対策との向き合い方」これからの教育実践ゼミ-
4,000円
※こちらはダウンロード商品です
0928.pdf
2.71MB
※決済後、ゼミ受講ガイドのPDFファイルがダウンロード出来ます。
ご一読いただき、ガイドに記載されているリンクから登録、視聴ください。
下記に開催した対談のアーカイブです。
これからの教育実践ゼミ- ゲスト 内科医の端くれさん
9月28日(水)19:00-21:00
※オンデマンドで視聴する際も事前登録が必要です。
武術研究者甲野善紀先生をホストに、
これからの教育について考察するゼミ。
今回の対談では事前に質問を募集いたします。
お寄せ頂いた質問を対談の後半で一部紹介し、
両先生に回答いただきながら考察していきます。
様々な立場や見解から広くお寄せいただけたらと思います。
質問はコチラまでお願いします→noth.jp154★gmail.com
(★を@に替えてください)
※当日視聴されない方も受付ます。※中傷的な内容はお控えください。
※メールは質問受付のためだけに使用いたしますのでご返信は出来かねます。※全ての質問をご紹介することはできませんので予めご了承ください。
開催にあてて甲野善紀先生と内科医の端くれ先生から
からメッセージをいただいています
ー甲野善紀先生ー
「これからの教育実践ゼミ」エッジ(内科医の端くれ)先生との対談
世の中は相変わらず過剰と思える感染対策が一向明けないどころか、最近は「ブレインフォグ」などという、記憶などが曖昧になる後遺症の恐れがあると、また騒いでいて、今の状況が明ける兆しがなかなか見えません。
しかし、このような状況をいつまでも引きずっていると、これからの時代を背負っていく子ども達に、非常に良くない影響がどんどん積み重なっていく恐れを感じます。
そうした中、専門家の中でこの感染対策に明確に異議を唱えている方の意見は貴重です。マスコミではそうした方の意見を一切とり上げないような、おかしな空気が続いていますので、ここは何とかそれが出来る者がやるしかないとお思います。
そうした事もあり、今回は感染症に詳しい内科の医師の方をゲストに迎えます。本来ならこの方の意見は最も真っ当で、最も聞くべき意見だと思うのですが、現今の異常な社会的雰囲気の中、ハッキリと所属と姓名を明かせないという実に困った状況で、ツイッターでは「内科医の端くれ」と名乗られている方です。
私は今まで「端くれ先生」と、公けにはお呼びしていましたが、どうも「端くれ先生」と呼ぶには抵抗があり、端は端でも「エッジを利かせる」という言葉もありますので、今回対談の中では「エッジ先生」とお呼びしようかと思っております。
非常に本質的な傾聴すべき意見を伺えると思いますので、是非多くの方に視聴していただきたいと思います。
ー内科医の端くれ先生ー
私が2020年末から常に考え、発信してきていることは「感染対策の益と害のバランス」と「持続可能性」です。
「コロナが減りそうな対策なら、被害は度外視で何でもやる」という姿勢では、コロナ自体の被害よりもコロナ対策の被害が遥かに大きくなり得ます。しかし爲末大さんが「何かあったらどうすんだ症候群」と指摘した日本では、とにかく目に見えて分かりやすいコロナ感染リスクばかりを重視し、クラスターが起きたときでも「できる限りの対策をやっていました感」があれば許されるという考えで、対策の被害には目を向けずに過剰な対策や本質的に無意味な対策を今でも続けています。ただ、人々のふれあいや生活や生きがい、将来の世代への経済的負担や子どもたちの教育機会損失など、感染対策で失われる重要なものはなかなか数値ができず見えにくいものですし、その被害の大きさが今後徐々に明らかになってくるものも多いです。このままいつまでも見かけだけの対策を継続していては日本の国益が損なわれる一方であり、国として衰えていくばかりです。
また、コロナウイルスはこの世から無くなりませんので、人々が騒ぎ続けている限りいつまでもコロナ対策禍が続きます。いったいこの感染対策をいつまで続けるのか、いつになったらやめるのか。お互いがお互いを感染源であるかもしれないとみなしてコミュニケーションをとり、社会活動を続けていくということに持続可能性があるのか。そうした生き方をいつまでも続けていきたいのか、何を大切にして何のために生きていきたいのか。もはやこれは医学だけの問題ではなくて、政治、経済、教育、さらには心理学や歴史学や哲学などにも及ぶ問題です。この社会をどうしたいのか、この国の未来をどう考えているのか。個別の感染対策の効果がどれほどでエビデンスがあるとかないとかそうした次元ではなく、もっと根本的で哲学的な問題を一人ひとりが考えなくてはいけないと思います。
こうした問題意識は甲野先生と共通しているところであり、Twitterでご縁があってこのような機会を頂きました。私に見えている景色は限られてはいますが、日本の医学部で医学教育を受けて医師になり、日本の医療現場を見てきた私から皆さんにお伝えできることを、甲野先生とともに議論していければと思います。
また、私のような発信を実名で続けていると勤務先にクレームがあり活動継続が困難になってしまうため、仕方がなく匿名で活動しております(反対意見が弾圧される社会は不健全であると思いますが…)。この度も匿名のままの出演で申し訳ございませんが、何卒宜しくお願い申し上げます。ー
ゲストプロフィール
丸本仁
歴史と肉と犬が好きな少年
一社)みんな天才化機構の理事
講演家・著作家